2017.11.6 FUBA レポート 
景観バスツアー「ザ・イーストFUBA」開催

景観ガイドバスツアー「ザ・イーストFUBA」〜開発の進む東区アイランドシティ周辺のまちを巡る景観探訪訪問〜が開催されました!

 

10/28(土)台風接近中の小雨が降るあいにくのお天気でしたが、まちづくりや建築の専門家である九州コミュニティ研究所の尾方さんと日本建築家協会の有吉さんのお二人の案内で巡りました。はじめに、東区のまちの移り変わりと景観について、「なみきスクエア」の会議室でスライドを見ながら解説を受けたあと、バスに乗って都市景観賞を巡りました。

 

「アイランドシティができるということは、、、」子どもたちも耳を傾けています

 

なるほど、メモメモ

 

まずは、「なみきスクエア」(第27回建築賞)、環境にも配慮された建物です。

30年間続く福岡市都市景観賞の中で最も新しい受賞作品です。

 

柱かと思ったら空調設備です。触るとあったかい~!

 

建物の中からも緑が感じられるように植えられています

 

移動中の車内では、電線が地中に埋められてすっきりとした街並みと、電線が張り巡らされた街並みとの違い、国内外の取り組みについてなど、景観まちづくりについてお話しいただきました。

 

次は、「九州産業大学 キャンパス・ランドスケープ」(第27回ランドスケープ賞)です。ここも、なみきスクエアと同じように、最も新しい受賞作品です。

ここは、開学50周年を記念して再整備された緑あふれる空間で、お天気の良い日は、学生だけでなく地域の方々の憩いの場になっています。

 

子どもたちは、やっぱり芝生がお気に入り

 

水辺の緑も色付き始めていました

 

次も、同じ九産大の中にある「九州産業大学 美術館」(第18回一般表彰)です。

残念ながら、美術館での展示はありませんでしたが、突然にも関わらず、アートギャラリー内部を見せていただきました。学生さん、ありがとうございました!

 

通路に掛かる屋根やアートギャラリー(右端)もかっこいい!

 

学生さん達のステキな作品がたくさんです

 

九州産業大学をあとにして、海の中道方面に向かいました。

まずは、「ホテル海の中道(現:ザ・ルイガンズ スパ&リゾート)」(第1回)です。海に向かって建てられた眺めの良いリゾートホテルで、対岸から見られることも意識して建てられています。

 

30年前の記念すべき第1回受賞プレート、どこにあるかというと、、、

 

玄関口の柱の足元。探してみてくださいね

 

圧迫感を減らすため、山形の建物

 

市街地との“軸”を意識して建物が設計されました

 

海岸沿いを歩いて移動しながら、対岸の福岡の街並みを見ました。中心部は高く、外側に向かって低くなっていく街並みが確認できます。

 

海の向こうの市街地をパシャッ!

 

少し場所を移動したら、「海の中道海浜公園 マリンワールド海の中道」(第9回)です。

「白い貝」をモチーフに設計された建物ですが、1989年4月のⅠ期工事施設オープン時は、まだ半分の貝殻だったそうです。

ここで、ちょっと豆知識。日本は世界で最も水族館が多い国で、大きくて透明な水槽を作る技術があるのもその理由の一つだそうです。

 

正面から見ると「白い貝」

 

子どもから大人まで大好きな水族館は、世界的に見ても身近な施設

 

移動中にバスの中から、「アイランドシティ コンテナクレーン」(第17回一般表彰)を見学です。作業中でトランスファクレーンが動いているところを見ることができました。

 

バスを降りる最後の見学場所は、「アイランドシティ中央公園“ぐりんぐりん”」(第21回一般表彰)です。設計は、建築界のノーベル賞とも言われる“プリツカー賞”を受賞した世界的な建築家である伊東豊雄氏です。

DNAの構造をヒントに、地面と屋根が曲線でひと続きに結ばれ、全体を緑化することで、園内に溶け込んだ緩やかな丘のように設計されました。

 

ぐりんぐりんの壁一面には鮮やかな緑

 

グリッピがお出迎え

 

伊東豊雄氏、御年76歳!

 

DNAがヒントとは驚きです

 

屋根の上を見学

 

植物のために天然の光が降り注ぎます

 

この後は、バスの中から、「あいたか橋」(第26回市民賞)、「香椎御島崎・片男佐地区遊歩道」(第22回一般表彰)、「ネクサスワールド オスカー・トゥスケ棟」(第8回B部門)を見学しました。

 

ぐりんぐりんの前で記念写真!

 

今回のルート

 

最初から最後まで雨模様でしたが、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

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keikanadmin


フクオカをぐるっと360°捉え直すことを目的としたこの「サンビャクロクジュウド」という名のデザインチームは、NPOと公益社団法人と株式会社の3社が組んだちょっと変わったユニットです。
それぞれのミッションは少し違うのですが、フクオカが良くなるビジョンを持ってデザインに取り組んでいます。