2016.9.26 福岡の水辺妄想 
vol.2:THE GENKAI’S SPA & RESORT(福岡市西区玄界島)

 

週の真ん中、水曜日の夕暮れ時。僕らは、今、博多湾の上にいる。

朝目覚めてから日付が変わるまで、平日も休日も関係なく、西へ東へと奔走し、目まぐるしく毎日が流れていく。

今日は、そんな忙しい日常からほんの少しだけ離れ、心のゆとりを取り戻す日。

僕らが向かっているのは、THE GENKAIS SPA & RESORT。

島全体がホテルになっており、1日1組だけしか泊まれないという、最近噂のスポットだ。

博多港から船に揺られて、35分。

港に着くと、コンシェルジュが控えめな笑顔で出迎えてくれる。

 

「ようこそ、THE GENKAI’S SPA & RESORTへ。」

 

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最近、若者達の話題となっているスポット「THE GENKAIS SPA & RESORT」。

 

島に着いたら、まず、夕焼けを望むレストランへ。

海辺のテーブルでいただくのは、玄界島だからこそ味わえる、新鮮なシーフードのコース。

世界中を旅しながら料理の修行をしてきたシェフ自慢の料理は、素材を活かしたシンプルな味付けで、かなりクオリティーが高い。

 

この日のメニューは、

○タイのカルパッチョ
○ヤリイカのアヒージョ
○サザエのジェノベーゼ仕立てオーブン焼き
○スズキのポワレ
○アワビのステーキ

 

どれも、玄界島で獲れた新鮮な魚介を使っている。さすが、魚介の宝庫、玄界島だ。

思う存分、新鮮な海の幸を楽しんだ。

 

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実際の写真

 

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1組限定の海辺のレストランでは、玄界島の新鮮な海の幸を楽しめる。シェフのパフォーマンスも見物だ。

 

「もう少し飲みたいね」

僕らは、バーへと場所を移すことにした。

 

波の音をBGMに、島で一番人気のカクテル『トワイライトGENKAIブルー』を傾ける。

淡いブルーから深いブルーへのグラデーションが美しい。

 

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実際の写真

 

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BEACH BARも、プライベート空間。バーテンダーは、付かず離れずの程よい距離を保ち、心地よい時間が流れている。

 

「少し飲み過ぎたみたい」

部屋までは少し距離がある。

水牛車に揺られながら、のんびりと部屋に向かうことにした。

 

沖に浮かぶ船の帆に映るラブロマンスが、妙にしっくりくる。

水牛車を操るひでじぃがそっと差し出してくれた木イチゴと島バナナのドライフルーツをつまみながら、
部屋に着くまでのひとときを楽しんだ。

 

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実際の写真

 

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島の移動は、水牛車で。のんびりとした時間が心地よい。

 

眠りにつく前に、開放感たっぷりの岩場のスパへ。満天の星空の下、僕ら二人だけしかいない。

船の帆のラブロマンスが、気分を高める。

生まれたままの姿の僕らの耳に入るのは、波の音と2人の鼓動だけ。

 

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実際の写真

 

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島の集落の裏側にあるプライベートスパは、果てしなく開放的なプライベート空間。

 

僕らは、展望スイートルームで、波の音を聞きながら愛を語り、深い眠りに落ちた。

明日の朝目覚めたら、僕らは目まぐるしい毎日へと戻っていく。

 

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実際の写真

 

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福岡市内の喧騒を背にする玄海島の北側は、夜は真っ暗となり星も綺麗に見える。

 

 

島で過ごしたのはほんの数時間だが、2泊3日のリゾート地を旅するよりもリフレッシュできた。

しばらくの間リフレッシュする時は、この島へ来ることにしよう。

 

 

【施設情報】

名称:THE GENKAI’S SPA & RESORT

所在地:福岡市西区玄界島

宿泊料金:2人で79,980円(ディナー、バー利用、スパ利用料、朝食、往復船代含む)

 

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この物語はすべて妄想です。実在の人物や団体等とは関係ありません。

 

都会からほんの35分で行くことができ、平日のウィークデーでも豊かな自然を気軽に楽しめる玄界島は、忙しい人にオススメのプチリゾート。

そんな玄界島を実際に歩いてみて浮かんだ妄想です。

みなさま、お楽しみいただけましたでしょうか?

来月の妄想もお楽しみに!

 

担当:都甲美智子

 




anabafudosan


2013年から、「福岡のここがこうなったらいいな」という妄想を、写真の上にイラストを重ねることでビジュアライズする活動を実施している架空の不動産会社。メンバーは主に、まちづくりや都市計画、建築設計、不動産にまつわる会社や事務所で働き、会社の枠を超えた大人の部活として活動している。